語彙力

感想とかを書いていきます

CYNHN(崎乃奏音) | バースデーライブ『Soto Sakino Dinner Show 2019』 感想


オタクはチョロい。古来、そう言い伝えられてる。
ぼくはオタクなので、やっぱりチョロい。

ウイスキーがお好きだからウイスキーを片手にこの感想を書いてるし、


気づいたら財布にお金なかった。ライブ中にグッズ紹介するのはレギュレーション違反。



『Soto Sakino Dinner Show 2019』感想です。 (この場合の『2019』はトゥエンティーナインティーンだそうです)



早速感想じゃなくて、有識者(オタク)にCYNHNというグループを教えてもらったときの話だけども、正直な話そのとき崎乃奏音さん、一番名前を覚えられなかった。

忘れもしない年始の品川JOYSOUND、ひたすらCYNHNを推されてました。

ぼくはアイドルとかよく分からないなりにオタクから話を聞いてて(話半分に聞いてました。マジですまん。)、その時にこのメンバーは〇〇で〜みたいな話を一通り聞いた気がする。

その話の中で、崎乃さんの紹介が「歌がうまい」だったので特に印象に残らなかった。だってみんな歌うまいんだもん。

そこから名前は流石に覚えましたが、崎乃奏音さんはぼくの中で『ゆめゆめ No Imitationの人』という印象でした。

この感想は『Soto Sakino Dinner Show 2019』に行ってその印象が変わったという話。


(なんやかんや新年会後には一通りCDを買うことにしました。買ってよかった。ありがとう有識者(オタク)。)




ライブ全体通してすごい良かった、という雑な感想を言った上で、3点言いたいと思います。


曲の幅広さ

このライブの開演前までは「セトリ全部演歌でも驚かねえぞ」と思ってたんだけど、ライブ中に「マジかよ…」って言っちゃった。 2019年の恵比寿であの『ディナータイム』、聴けると思ってなかった。

一瞬恵比寿CreAtoの入り口がタイムマシンだったのかと思った。タイムマシンあるなら言ってよ。
と思ってたら、『ライブタイム』、セトリ的にやっぱり今は2019年3月だった。タイムマシンねえのかよ、言えよ。


松本伊代さんも山口百恵さんも中森明菜さんも石川さゆりさんもきっちり歌えて、そこからコズミックメロンソーダマジックラブとかボカロ曲ライブで歌える人ほとんどいないと思うんですがどうなんでしょうか。

その内「そっとそとにしてあげる」とか出るんでしょうか。

ともかく、この様々な曲を歌いこなすのってなかなかできることじゃないと自分は思ってるので、ここは素直に素晴らしいなと感じました。

DESIREは高まり曲。



wire

ライブ中、『wire』の崎乃さんパートだけ少しだけ歌うというのがあったんだけれども、ここぼくは1曲全部やってほしかったというか、もっと聴きたかったというのが思うところ。

「主旋律少ない」みたいな話も出ていたけれども、ハモりの部分って普段気をつけてないとしっかりと聴けないし、なんなら気をつけててもはっきりと聴こえないかもしれない。

でも、CYNHNはハモりの部分がつよつよポイントの1つだとぼくは思っていて、これがなかったら「これがCYNHNね」でぼくの中で終わってた可能性もあった。

それを1番感じたのは1stワンマン『Link to Blue』で、このライブのアンコールのアカペラパート。ぼくの語彙力が足りなさすぎて上手く書けてないんだけどとにかく最高だった(本当に)。

(このアカペラパート、崎乃さんが作ったとのことでそれはそれでヤバ。)

nexstr.hatenablog.com


あとは、2019/3/23の豊洲でも同じことを思った。
豊洲のときは立ち位置が良かったのか、ららぽーとの音響が良かったのか、降ってきた背脂が良かったのかはわからないものの、ハモりがやたら綺麗に聴こえて本当に行って良かった。こんな感想になってるけど。(ヤケ酒はしました。)


こういうすげえなと漠然と思ってるけど、よく聴かないとわからないみたいなものを、今回の『wire』で一部とはいえ改めて聴けて本当に良かった。もっとやって。



MC〜ゆめゆめ No Imitation


「ライブに来てもらえるようになるのが1番(超要約)」みたいな話があったと思うんですが、これはぼくも思うところがあって、『Link to Blue』の感想でもちょっと書いたんだけども「この曲いいな」と思うことはよくあっても、「この人(グループ)のライブ行きてえ」と思うことってぼくの場合あまりない。

そんな中、「またライブに来たい」なんてもっとないです。
この状態まで来てると、自分の中で特別なアーティストになってます。

みたいなポエムを考えていたら『ゆめゆめ No Imitation』。 歌詞と相まって最強すぎて発狂した。あと急にテンション上げすぎて一瞬目眩した。完全におじいちゃん。

nexstr.hatenablog.com



オタクはチョロいけど

ライブの感想は「次があるなら必ず行きます」。

別にMCでそういう話があってオタク(ぼく)はチョロいから、とかそういうわけではなく、純粋にまた「崎乃奏音さんの歌を聴きたい」と思いました。普通にディナータイムが最高だったし。

『Soto Sakino Dinner Show 2019』に行って、崎乃さんは『ゆめゆめ No Imitationの人』ではなく、『ライブがあったらまた行きたい人』になった、という感想でした。

扇子は家用と会社用にします。



夜来香
センチメンタルジャーニー
-MC-
プレイバック Part2
DESIRE
ウイスキーが、お好きでしょ
殺し屋危機一髪

〜アナウンス(グッズ案内)

コズミックメロンソーダマジックラブ
イドラのサーカス
炉心融解
wire
-MC-
絶交郷愁
〜アンコール
わたしになる
-MC-
ゆめゆめ No Imitation