フィロソフィーのダンスを聴いてようやく令和に生きる挑戦権を得た
これ少し前のぼくなんですが、「アイドルだから」って曲を聴くのを敬遠してるの、時代に置いてかれてるなというのを本当に実感した。 少し前のぼくが目の前にいたら一発どつきたい、フィロソフィーのダンスを聴いて改めてそう思います。
フィロソフィーのダンス、5/3のCYNHNのイベントで初めて曲を聴いたんですけど、いつの間にか帰りの電車で『ザ・ファウンダー』買ってた。 「なんてやべえ曲だ…」って家帰るまでずっと思ってた。電車で声に出してないかだけすごい心配。
というわけなので、そもそもぼくがフィロソフィーのダンスを知らなかったのもあり勉強がてらプロフィール読みました。
いや、普通にすごくない? ぼくはこんなグループを「アイドルだから」とかいう本当にしょうもない理由で敬遠してたんですって。 九九で言ったら「『6×8(ろくは)=48』はおかしくないけど『8×6(はちろく)=48』なのおかしくない?」って言ってるようなもんだからねこれ。 「絶対『はちろく』つったら感覚50は超えるでしょ、最初に『はちろく』考えたやつ誰だよ、考えたやつ、『あれ、これおかしくない?』ってならんかったんか??」って言ってるからね実質これ。 ちょっと何言ってるかわからない。
何が言いたいかと言うと、J-POP・アニソン・ゲーソン聴いててアイドルだけ聴かないというのはおかしいのでは?という話です。 J-POP・アニソン・ゲーソン聴いてないからアイドルも聴きませ〜んという話でもないんだけど。
「新しいダンスを踊らせてあげる」
フィロソフィーのダンスもしかしてアルティメットハイパーやばい
— ねくす (@krenex_STR) 2019年5月4日
CYNHNのイベントで聴いた『ザ・ファウンダー』収録の『ダンス・ファウンダー』、これ1曲で「マジでやばい」と思わせる曲で本当はこの曲の感想書く予定でした。 でもこのフィロソフィーのダンス、CD買って聴いてみたらどの曲も本当に踊りたくなる。なんなんだこれ。 まともに踊れないけど。
踊りといえば、ぼくはオタクなのでDanceDanceRevolutionでBPM400の速さをもって流れてくる矢印を踏むことがダンスだと思っている節があります。 筐体に「ダンス知らなくても踊れるよ!」って書いとるし。
でも踊りって実は人間やめなくてもできて、音楽を聴いたら自然発生的に身体が動くものなんだなあと思っている感じです。
ダンスは哲学。POSSESSION(CDP)
もう1個なんなんだこれポイント、これまたCD買って聴いてみたらの話なんだけど、ぼくの知ってる「アイドルソング」ではない。
CYNHNの『はりぼて』のときも思ったけど、その時とはまた違う感じ。CDのジャケット、帯、歌詞カード、そして曲、どれを取っても「ぼくは今本当にアイドルを聴いているのか…?アイドルってなんだ……?」なんて自問自答を始めてしまう。
また、4人が4人とも違う声質で、丁寧なPOPSかと思ってたらアイドルだなと思ってたら存在感のあるパワフルなR&Bっぽいなと思ってたら完全に不意打ちのアニソンだった、みたいなことになってて本当に何書いてるのかわかんねえ状態。
聴き始めてまだ日が浅いのでよくわからないんですが、全員の個性的な声とファンクの曲調が合わさってぱっと見よくわからない組み合わせなんだけど、不思議と心地よく聴こえる。
歌バチクソ上手いし。
その内曲の感想とかも書きたい。
フィロソフィーのダンスを聴かないことは、確実に少なくとも自分の人生においてマイナス。
な〜〜〜んでこれぼく10年前から追えてないのかな〜〜〜〜何して生きてたんだろう…。
なんで誰も言ってくれなかったの、「置いてかれてるよ」って。
これからは時代に取り残されたくないので、フィロソフィーのダンスを今後もチェックしていきます。
もっと新しいダンスを踊らせてほしい。
とりあえず遅れを取り戻すためにもCD買い漁ります。
というか普通にライブ行きてえ。